特攻！ＭＩＳＴＥＲＹ−ＳＰＯＴＳ.

平家塚と耳なし芳一

戦乱の世　源氏と平家の戦いのクライマックスである関門海峡

壮絶な海戦が繰り広げられ多数の人が海に投げ出され・・・・・亡くなりました。

女・子供も船に乗り込み参加していたそうです。

源平合戦です。


耳なし芳一　有名な怪談話ですが・・・なんとこの土地の話だったとは

目の見えない琵琶法師　芳一は月夜の晩に琵琶を弾いていた時

どこからか平家の亡霊が現れ「姫の前で琵琶を弾いてくれ」と頼まれ

亡霊とは知らず毎夜琵琶を弾き語り・・・・そして　やつれていきました。

寺の僧侶が不振に思い後をつけていった先は・・・なんと平家一門の墓でした。

平家の墓には多数の火の玉が飛び交い・・・芳一はその中で琵琶を弾いています。

事を知った和尚は芳一の体に般若心経を書きました。

「これで平家の亡霊には見えない声を出すでないぞ」

和尚はそう言い残しました。そして夜・・・平家の亡霊が現れ・・・

「芳一・・・・芳一・・・・いないのかえ・・・芳一・・・・」

亡霊は芳一を探しています。芳一は声を殺して恐怖に耐えています。

そして平家の亡霊は「芳一の耳だけがある」

和尚は芳一の耳にお経を書くのを忘れていたのです。

亡霊はこのままでは帰れぬ・・・・耳だけでも・・・・

「ブチッ」

平家の亡霊は芳一の耳を引き千切り帰って行きました。


それではご覧下さい

源平合戦が繰り広げられた壇ノ浦です。

ここで壮絶な戦いが繰り広げられ多数の方が亡くなりました。












夜景はロマンチックでキレイなのですが・・・

ここで過去沢山の方が・・・・・・












ここは平家の一杯水です。

兵士が海より来て水が飲みたいと思った所

真水になり一杯飲み終わった瞬間海水になったそうです。












それでは平家一門の墓と芳一堂へ向かいます












この先にあるみたいです。

早速向かいます。












一番奥でした。

残念ながら柵が・・・撮れる所から撮影します。












ここで芳一が琵琶を弾き

火の玉が飛び交っていた場所ですか〜












耳なし芳一堂です

中を撮影してみます。












芳一像が奉ってありました。

耳がありませんね〜












源氏と平家が戦っている像がありました







今回の感想

沢山の命を飲み込んだ関門海峡・・・・ある意味怖く

ある意味ロマン溢れる場所でした。

耳なし芳一も話は聞いた事があるのですが

関門海峡とは知りませんでした。

Ｈ島に平家の本拠地があったそうなので

機会があれば探索致します。

今回探索した時は−３度・・・とても寒かったです。

最後に案内頂いたゴンペイ様・大吉様　寒い中ありがとうございました。

これで平家塚と耳なし芳一の特攻レポートを終わります。



ＴＯＰへ戻る　　　探索記へ戻る