特攻!MISTERY−SPOTS.
作用姫悲話伝説(佐賀県)
佐賀県の呼子に日本三大悲話の一つ佐用姫(さよひめ)伝説がありました。
-----作用姫伝説の話-----
朝廷の命令を受け、朝鮮半島の百済救済を任された青年武将
大伴狭手彦は停泊地であるこの地に寄港しました。
そしてこの地の長者の娘、佐用姫(さよひめ)と恋に落ちてしまいました。
やがて出航の時が来て・・・・別れる時が来ました。
別れの悲しみに耐えかねた作用姫は鏡山に登り
軍船に向かって一生懸命手を振り続けました・・・。それでも名残りは尽きず
加部島まで追いすがってみたものの・・・すでに船の姿は無く
悲しみの余り七日七晩泣き続け・・・・
ついに石と化してしまいました。
悲しくも切ない恋愛悲話です・・・・それではご覧下さい。
探索状況 同行者・・・・・・・・ごんぺい様・大吉様・Mr.D様 特攻POINT・・・昼間〜深夜正面 装備品・・・・・・・デジカメ・三脚・懐中電灯・ユン○ル |
鏡山に到着しました。
靄がかかってますね・・・。
佐用姫像です。
ここで泣きながら手を振ったのでしょう・・・・。
鏡山神社がありました。稲荷神社みたいです。
ここから佐用姫は加部島へ向かってます。
鏡山から車で30分・・・・佐用姫神社に到着しました。
当時はどれ位時間を要したのでしょう?・・・・。
悲しみの余りこの地で石になった作用姫
この社に石が祀られています。
作用姫が石になった姿です。
それでは自殺の名所・七つ釜へ行ってみます。
船に乗り七つ釜へ向かいます。
七つ釜到着です。
上が公園になっており飛び込みが多いそうです(怖)
写真で見ると低く見えますが・・・
高さは相当高いです・・・。
夜の七つ釜の公園です・・・・。
自殺した人は何を想ってこの道を歩いて行ったのでしょう・・・。
呼子港の遊覧船「さよひめ」です・・・。
しかし呼子のイカの生き作りは美味でした。
今回の感想
相思相愛であっても仕方なく別れなければ、ならなかった作用姫
本当につらかったと思います・・・・・。
作用姫の願いが叶ったのか大伴狭手彦は無事に帰って来たそうです。
しかし時遅く・・・・作用姫は悲しみの余り石に・・・・悲しい話でした。
佐用姫神社は、恋愛成就の神様で参拝者も多いそうです。
七つ釜は船に乗って下から見る分は低く見えますが・・・
上から見たら相当高かったです。
自殺の名所で有名な場所で・・・怪奇現象も多い所ですが・・・
日が沈んでからは行かない方がいいです。
崖から海に落ちたら「痛い」では済みませんので・・・。
これで作用姫悲話伝説の特攻!レポートを終ります
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