熊本県芦北（肥後芦北）に、室町時代からある峠。難所で有名な薩摩街道、三太郎越えがありました。
赤松太郎峠・佐敷太郎峠・津奈木太郎峠を総称して三太郎峠と指すみたいです。
その中でも佐敷太郎峠に旧佐敷トンネルがあります。現在は新佐敷トンネル（新３号線）が出来ている為
旧佐敷トンネルは旧３号線になって、交通量も無くなり寂しくなりました。
この旧佐敷トンネルは建設時に事故で、亡くなられた方が数名おられます。
道が細く、事故も多いトンネルの中に、女性の幽霊が宙に浮いているとか
無いはずの道が現れ、車が転落事故を起こすとか話があるトンネルです。
それではご覧下さい。
佐敷太郎峠の入り口です。
夜中でもあり交通量は全くありません。
早速、佐敷トンネルへ到着です。
来る途中の道は本当に狭かった
出ました。いろんな話のあるトンネルです。
中は漆黒の闇です。外灯一つもありません。
トンネルの入り口です。
レンガ作りのトンネルみたいです。
トンネル内部へ入ります。
出口が全く見えません。
中心付近です。この辺りで
女性の幽霊が宙に浮いているみたいですが・・
トンネルを出ると階段が・・
登ってみましたが行き止まりでした。
道中事故で亡くなられた方のお地蔵様が！
この近くに無いはずの道が出る場所が・・
前方左カーブ事故現場注意！
事故多発地帯みたいですね〜
うぉっ！カーブの途中で道が
何かが突っ込んだ跡ですね〜
明らかに車が突っ込んだ跡でした。
崖下の木々が倒されてました。ここが幽霊坂。
朝になるのを待って再度撮影の為に佐敷トンネルへ
このお地蔵様は江戸時代の物です。
明るくなって来て見ると・・
普通のトンネルですね・・。
地元の通りかかった農家のおばちゃんに聞いたら・・・
やっぱり４日前に道と間違えて車が落ちたそうです。
新佐敷トンネルです。
このトンネルが出来て事故も減った事でしょう。
旧佐敷トンネル
恐ろしい場所でした。
今回の感想
もうすこし下ると鹿児島県です。
旧佐敷トンネルは心霊スポットで
有名ですが、有形文化財にも指定
されています。（レンガ作りの為？）
トンネルの中は水のしたたる音が
恐怖を盛り上げてくれました。
事故現場も道が見えたとの事。
畑仕事で地元の人は毎日通るがそんな道は
今まで一度も見えた事が無いそうです。
しかし同じ場所で無いはずの道が見えて事故を
起こした事例がいくつもあるのは・・・？
これで「旧佐敷トンネルの特攻！レポート」を終ります。
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